大事な住まいの地盤

皆様、おはようございます。
厳しい残暑が続きましたが、ようやく朝晩涼しい風が吹き過ごしやすく
なりましたね。昨年、オズハウスで新築工事に携わらせていただいた
松山市祝谷町の懐石料理店「味げんやまもと」さんに
とある記念日の御祝いで行ってきました(^^♪

2024-08-22.jpg

2024-08-22 22.08.01.JPG

2024-08-22 18.48.08.JPG

建物は店舗併用住宅で、外壁に焼杉をふんだんに使い、内装には桧を使ったカウンターや製作建具で懐石料理店らしく詫び寂びを感じる佇まいの和モダンな建築となっております。

建物の設計には山口暁建築研究所さんの力を貸して頂き、施主様のご要望に応え、細部のデザインにもこだわったプロジェクトでした。


社長の小澤は今回が2度目のお食事でしたが、今回は私も一緒に
おもてなしの懐石料理をお腹いっぱい堪能してきました !


一品一品新鮮な高級食材が盛り込まれていて贅を尽くした
料理でした。
器も盛り付けも選び抜かれた高級感があり料理も口の中で
とろけるような柔らかさ、味も最高に美味しかったです!
一生に何度あるか分からない至福のひとときでした!
大将、女将さんありがとうございました(*^^*)



  • 2024-08-22 18.51.03.JPG

  • 2024-08-22 19.37.43.JPG

  • 2024-08-22 19.45.17.JPG

  • 2024-08-22 19.25.20.JPG

  • 2024-08-22 19.12.53.JPG

  • 2024-08-22 20.39.36.JPG

  • 2024-08-22 21.26.02.JPG

  • 2024-08-22 21.08.18.JPG

  • 2024-08-22 21.39.44.JPG

  • 2024-08-22 20.01.04.JPG

皆様、すごくお勧めです!ぜひ一度足をお運び下さい(^^♪

   
さて、今日は大事な住まいの地盤のお話です。


私が日々お客様とお会いする中でも、
お客様から「○○さんで建てる家は地震に強いですか?」
という質問が多くなりました。
もちろん当社で施工する家は耐震性にもこだわっていますが、
これからの「地震に強い家」には"地盤"へのこだわりも大切なのです。


いくら建物が地震に強かったとしても、地盤が弱ければ、
地盤ごと建物が崩れてしまいます。
そのため、家づくりを行う際には、
「安全な地盤の土地を選ぶこと」が重要で、
地盤が安全かどうかを調べるのが"地盤調査"です。

2023-03-31 10.11.35.jpg 

地盤調査とは建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の
重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)を持っているか
調べることです。例えばその土地が軟弱な地盤で建物の重荷に耐えられ
ないと、建物は沈下します。地盤調査では建物が沈下するかしないか
判断でき沈下の恐れがあれば適切な対策(地盤改良)を行います。

必要に応じて地盤を補強したりするのが"地盤改良工事"です。
主に住宅の地盤改良・補強には3つの方法があります。

(1)表層改良工法
(2)柱状改良工法
(3)鋼管杭工法
  の3つがありますが地盤改良と言われているのが(1)表層改良工法です。
  (2)柱状改良工法と(3)鋼管杭工法は杭状地盤補強になります。

(1)表層改良工法
  深さ2mほどの土を掘りながら固化材を入れて、土と強固材混ぜ合わせることで
  地盤を強固にする方法です。床面積20坪くらいの場合で費用は約50万円です。
 

(2)柱状改良工法 
 (1)の表層改良工法で強度を出すのが難しい地盤の場合、簡単に言うと
  コンクリートの柱を何本も注入して地盤を強固にします。家を建てる
  敷地に基盤の目のように規則正しく柱を注入していきます。一戸建ては
  もちろん、自重の重いビルやマンションなどで多く用いられている工法
  です。安定した支持層まで打ち込む方法もありますが、一戸建ての場合は
  そこまで打たず4mほどで済ませる方法があります。支持層まで打たなくても
  地震の際に数十本の柱と土が摩擦を起こすことで、柱の注入された土の部分が
  一体化し、家の揺れを抑えることができます。
  
  床面積20坪くらいの場合で50本以上を4m注入した場合で、費用の目安は
  約100万円。費用は注入する深さに比例します。例えば同じ面積でも
  重量のある5階建てのため支持層のある40mの深さまで打ち込むと1,000万円
  を超えます。

 (3)鋼管杭工法
  考え方は(2)柱状改良工法と同じ容量で、コンクリートの柱の代わりに鋼管を
  使用します。

 しっかり安全な暮らしを送れるよう、家を建てる地盤からいつでもご相談ください。

PageTop