照明について
こんにちは。城口です。
もうすぐクリスマスですね☆
やっと先週、我が家もクリスマスツリーを出しました(^^;)
その日の夜にクリスマスツリーにLEDライトを巻き付けて点灯し、部屋の電気を消すと、一気にクリスマスディナーか!って突っ込みたくなる空間になり、照明の役割ってすごい!と実感したので、
今回は照明について少し。。。
照明の役割はただ作業中の手元を明るく照らすだけではなく、空間を演出する際にもかなり重要な役割を果たします。時間毎、季節毎に光の明るさや色、光を照らす位置や光の質を変えることによって、その時々に合った空間で過ごすことができます。照明をコントロールすることで、身体の不調もコントロールする効果もあるそうです。
空間を演出する際に用いられる照明の1つが間接照明です。
良く用いられる3つの間接照明について今回は書きます。
コーブ照明とは・・・
折り上げ天井の中に照明を入れるなどして天井を照らし、その反射光により高さを強調し、開放的な空間を作る間接照明です。直接光源は見えず、天井に反射して光が広がるため、柔らかい光が空間全体に広がります。
天井が低い場合など、上方の広がりを強調するのに効果的です。
また寝室や書斎など、落ち着いた空間にしたい場合や、リビングを高級感のある雰囲気にしたい場合に適しています。
コーニス照明とは・・・
ブラケットやスポットライトなどで壁面を照らし、横への広がりを生み出します。天井の低い部屋に多く使用され、水平方向の広がりを強調します。壁の上から下に向かって照らす方式なので、壁・カーテン・窓などを美しく表現できます。アクセントウォールにした場合や、エコカラットのような凹凸のついたタイルの場合は、照明の照らし方や電球の色によって影や色の変化を楽しむこともできます。
バランス照明とは・・・
壁面を上下に照らす照明です。狭い部屋を広く見せたい場合は、天井面と壁面に光を当てて、全体的に明るく、広い空間を演出することができます。壁の適当な高さにライン上の遮光板を設けて、そこに線光源器具を隠して壁面を照明します。さらに天井と床面の一部を照らし、天井の高さと壁面積の広さをともに強調できます。狭い部屋ならば全般照明としても利用できる場合があります。
↑このお部屋は折り上げ天井の部分にコーブ照明、右の飾り棚の壁面にコーニス照明、ソファの両端のテーブルランプがバランス照明になっています。
これら3つの照明を取り付けるには工事が必要な場合もありコスト面が心配ですが、気軽に取り入れられる照明器具もたくさんあります。
コストをかけず、手間をかけず、部屋の雰囲気を少し変えたいと思う場合、電球の色だけでも変えてみるといいかもしれませんね。今は寒い季節なので、少し温かみを感じられる色温度の高い電球色のライトがおススメです☆
来年の目標に合わせて、照明を変えてみるのもいいかもしれませんね♪