湿度対策できる塗壁材
こんにちは!城口です。
今朝の松山市は急な豪雨でした!!!
これで蒸し暑さが少しは解消されたらいいですが、、、
最近の豪雨による全国の災害を見ていると、心が痛みます。
どうか一人でも多くの命が救われますように。
そして少しでも地球温暖化のスピードが弱まりますように。
私もゴミ削減とクーラーで部屋をキンキンに冷やさないことを心掛けたいです。
さて、
前回、手作りの防湿・防虫剤の作り方を書きましたが、
家全体が調湿されたらいいなぁ~とお考えの方へ、
今日は調湿効果があると言われている壁材2つについてです。
☆まずはバスマットで人気の珪藻土。
珪藻土とは、「藻」の化石です。「藻」が死んで、沈殿して分解された後に残った殻が珪藻土です。耐火性に優れ、調湿効果があります。
オズハウスナチュラルでは、珪藻土を主成分にした内装用塗壁仕上げ材「ヘルシーカラー」、全24色からお好みの色をお選びいただけます。
「ヘルシーカラー」は樹脂や化学物質を含まない99%ミネラル成分の粘土と天然白色珪藻土が配合され、それらが化学反応を起こして有害物質や臭いの原因物質を吸着し無害・無臭にする抗菌・消臭効果があります。
また血行促進、体温上昇、免疫力UPなどの遠赤外線効果を得ることも期待できます。
機能性だけではなく、色合いも自然な安らぎを感じさせ、北欧を思わせる洋風のパステルカラーでかわいいですよね♡
☆2つ目は漆喰です。
漆喰は石灰石を焼いて、粉状にして水やノリを加えたものです。
耐火性に優れ、殺菌作用があるといわれています。
調湿効果はというと、、、
残念ながら、珪藻土の3分の1ほどの調湿効果しかないようです。
しかし漆喰は、昔から日本のお城や蔵の中の大切なものを補完する場所や、ワインセラーに使われていることからも分かるように、防カビ性、殺菌作用が高いのが特徴です!一般的な珪藻土は調湿効果は高いですが、防カビ性や殺菌作用は持ち合わせていないようです。
オズハウスナチュラルでは、風化造礁珊瑚をはじめとした沖縄に由来する3つの成分から生まれたやさしい壁材「珊瑚のいぶき」をご使用頂けます。
「珊瑚のいぶき」には、すべて沖縄産素材で、勝連トラバーチン(貴重な天然石)・風化造礁珊瑚、コーラル(南部石灰岩)・赤土・赤瓦が配合されています。
漆喰の原料となる石灰岩は珊瑚が積もってできたもので、石灰岩を加工してできたものが消石灰(漆喰)です。
消石灰は、あらゆる菌・ウイルスを死滅させる効果があり、インフルエンザウイルスを99・9%不活化させるとのデータもあります!珊瑚自体にも消臭・調湿・有害物質の吸収及び分解効果が実証されています!
これらの自然素材と消石灰(漆喰)をイオン結合により固めてできたものが「珊瑚のいぶき」です。(安価な塗り壁では、漆喰や珪藻土を固めるために合成樹脂や有機溶剤が使用されています!)調湿効果に優れ、カビやダニの発生を抑制します。断熱効果、消臭効果、壁紙の接着剤などに含まれるシックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの揮発性有害物質の吸着にも効果があります。さらに、マイナスイオンの発生も期待できるようです!機能性抜群ですね!!!
大切なご家族の健康が守られ、快適な湿度、温度で、安心して呼吸ができる空間作りの一助となり得る塗壁材。タバコのにおいが気になる場所や、トイレや洗面所への使用にもおススメです♪